寅を写真に合成してみた。
あけましておめでとうございます。
年賀状用に虎をモデリングして写真に合成したりしてみました。
写真は両親がクロアチアに行ったときに撮影したものを使用しました。
以下主に虎の部分のモデリングなどについて。
虎の顔の部分のモデリングをMetasequoia 2.4で、それ以降はBlender 2.49b、
レンダリングはYafaRay 0.1.1という感じでやってみました。
顔の部分をモデリングするときは輪郭で辺を結んでいってから
面を張る方法をとってみました。
今までは基本的に面の押し出しと面の分割でモデリングしていたのですが、
顔のようなものはMetaseqoiaの"面の生成"機能で作るのが楽なのかもしれないと思いました。
Blenderに持っていったあとは大体従来方法に近い形で作りました。
Textureは適当にSeamを入れてUnWrapしたあと、テクスチャーペイント。
テクスチャーの描き方はもう少し何か考えたいところではあります。
で、ポーズをつけるためにボーンを入れたのですが
"Create From Bone Heat"だとどういうわけかスキニング用のウェイトが
うまく入りませんでした。
人型とかで試したときは割とうまく入っていたのですが・・・。
Weight Paintで修正するのもつらかったので
以下を参考にして"Create From Envelopes"でやってみるといい感じでした。
http://www.blender.org/development/release-logs/blender-240/armature-envelopes/
ArmatureのDisplay OptionはEnvelopeにしないといけないようです。
合成するところは、手動でパースを適当に合わせてレンダリング後、GIMPで合成という感じです。
今年もよろしくお願いします。